小児歯科

当院は保育士資格を持ったスタッフが在籍しています。月・火・金の午前診療中は託児サービスのご利用が可能です。

保育士の有資格者がお子様をお預かりします

キッズスペースがありますので、そちらでお子様を専任の託児スタッフがお預かりします。保育士資格を持ったスタッフですので、親御様は安心して治療に専念してください。なお、託児サービスのご利用は予約制になりますので、あらかじめお電話にてご予約をお取り下さい。

小児歯科って何?

小児歯科は、子どもたちの歯の健康を専門的に扱う歯科医療の分野です。小さなお子様から青少年期にかけての歯の発育をサポートし、健康な口腔環境の構築を目指します。小児歯科では、単に虫歯の治療だけでなく、子どもたちの成長に合わせた予防歯科や教育、場合によっては矯正歯科治療なども行います。子どもの頃に身につけた正しい口腔ケアの習慣は、一生涯の健康に寄与します。

子どもの歯の発育:知っておくべき基礎知識

子どもの歯の発育は、乳歯の萌出から始まります。一般的に、乳歯は6か月頃に最初の歯が生え始め、3歳頃までに20本の乳歯が揃います。これらの乳歯は、約6歳頃から永久歯に置き換わり始め、12歳から13歳頃には、ほとんどの永久歯が生え揃います。この過程で、子どもの口の中は常に変化しており、適切なケアが求められます。

子どもの歯のケア:日常でのポイント

子どもの歯のケアは、早い時期から始めることが大切です。乳歯が生え始めたら、柔らかい歯ブラシを使用して優しくブラッシングを始めましょう。また、健康な歯を育むためには、食事が重要な役割を果たします。甘い飲み物やスナックを控えめにし、バランスの取れた栄養素を含む食事を心掛けることが重要です。また、親御さんが子どもの模範となり、楽しく歯磨きの時間を共有することで、子どもたちの正しいオーラルケア習慣を育むことができます。

予防歯科:虫歯を防ぐために

子どもの虫歯予防は、日々のケアと定期的な歯科検診で大きく改善できます。定期的な歯科検診では、虫歯の早期発見だけでなく、フッ素塗布やシーラント処置を行うことで虫歯を予防します。これらの処置は、歯の溝に薬剤を塗布し、虫歯菌が付着しにくくするものです。また、正しいブラッシング方法の指導や、食生活に関するアドバイスも受けることができます。

子どもが歯医者を怖がらないために

歯医者さんを怖がる子どもたちは多いものです。この恐怖心を和らげるためには、歯科医院を楽しい場所として捉えるように心掛けることが大切です。親御さんが積極的に歯科医院の訪問を前向きに話し、歯医者さんが子どもに優しい対応をすることで、恐怖心を軽減できます。また、子どもにやさしい歯科医院を選ぶことも重要で、子ども専用の待合室や、優しい対応のスタッフがいる歯科医院を選ぶと良いでしょう。

一般的な小児歯科治療

小児歯科で行われる治療には、一般的な虫歯治療の他に、歯の誤嚥(ごえん)や怪我に対する対応が含まれます。特に虫歯治療では、子どもの痛みに配慮し、可能な限りストレスを減らす方法が取られます。また、歯の誤嚥や怪我があった場合は、迅速かつ適切な治療が必要となります。これらの場合、子どもの不安を和らげるための優しい対応と説明が重要です。

歯並びの問題:矯正歯科の紹介

子どもの歯並びの問題は、早期に発見し対処することが重要です。矯正治療は、歯並びや噛み合わせの問題を改善し、将来的な口腔健康を守ります。矯正治療を開始する最適なタイミングは個々によって異なりますが、一般的には乳歯が永久歯に生え変わり始める時期が適しています。矯正治療は、取り外し可能な装置や固定式のブラケットを使用する方法など、子どもの年齢や状態に応じた多様な選択肢があります。

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