こんにちは!
クローバー歯科クリニックです
やっと春を感じる気温になってきましたね
4月は、新しい職場や新しい仲間、引越など「変化」の多い季節です。
新しい環境での心の疲労など、体と心にストレスを与えてしまう方も少なくないですよねっ
ストレスにより歯ぎしりや歯の食いしばりを無意識のうちにおこなってしまう方が多いので
今回は歯ぎしりについておはなししたいと思います!
歯ぎしりとは歯を擦り合わせたり、過度に歯を噛みしめたりする動作です。
実は歯ぎしり自体は、症状の重さに個人差はありますがほとんどの人が行っています。
そして歯ぎしりを放っておくと、歯を削っていたり、歯を変形させていたり、
睡眠時無呼吸症候群の原因にもなります。
歯ぎしりが原因で他の病気や歯のトラブルが起こるリスクがあるのです。
今、自分は歯ぎしりをしていないと思っている人も、冷たいものを食べた時に
歯が良くしみたり、食べ物を噛んだ時に痛いと感じたりするなら注意してください
気づかない間に歯ぎしりをしていて歯が消耗されている、傷ついている可能性があります。
歯ぎしりの仕方にも種類があり、その種類は大きく分けて3タイプあります。
それぞれのタイプについて詳しく紹介いたします
★グラインディング
ギリギリと上下の歯を擦り合わせるタイプの歯ぎしり。ギリギリと音が聞こえるのが特徴です。
無意識に行われる口腔習癖で、多くの人がしている歯ぎしりはこのグラインディングタイプになります。
そして歯や顎、顎間接などに大きな圧力がかかるので、症状がさらに悪化し歯や顎に影響が及ぶことがあります。
★クレンチング
上下の歯を強く噛みしめるタイプの歯ぎしりです。
大きなストレスなどがある時に歯を強く食いしばるのが特徴です。
グラインディングと違ってこのクレンチングは音がしません。
無意識に歯を食いしばっているため、知らない間に歯を削ってしまったり肩こりを感じたりします。
顎のエラの部位に痛みを感じたり、上下の歯の噛み合わせ面が擦り減っていたりしたらクレンチングの可能性が高いです。
★タッピング
上下の歯を合わせてカチカチな鳴らす歯ぎしりです。
歯をリズミカルにカチカチと合わせるのが特徴です。
ギリギリと音が鳴るグラインディングとは音の種類が違うのでそこでタイプを分けましょう。
一緒に眠っている人などはこのタッピングの音を聞いても何の音か分からず驚く人も多いと思います。
グラインディングやクレンチングと比べて顎や歯などへの影響は少ないのですが、ストレスや
噛み合わせなど、改善が必要です。
歯ぎしりの原因は多数ありますが、その中でも最も有力な原因の説はストレスです(´;ω;`)
人は強いストレスを感じると無意識に体を揺らすなど仕草、行動にあらわれます。
なので歯ぎしりもストレスによる動作の一つと考えられています。
歯ぎしりを放っておくと、顎関節症や歯周病、歯並びが変わってしまう可能性があるので
歯ぎしりに気づいたら歯医者さんに行ってください
マウスピースや歯列矯正など、さまざまな治療があるので、症状にあった治療方法を
教えてもらいましょう
寝る前にホットミルクを飲むと睡眠の質も高まり、リラックス効果があるのでオススメです(*’U`*)
まずは、適度な運動やしっかりとした睡眠・食事をとって、健康的な生活を送るように心がけて下さいね
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