こんにちは!
クローバー歯科クリニックです
秋もいよいよ本格的になってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
季節の変わり目ということで、気温の変化が激しくなっていますね
皆さんは、衣替えはもうお済みでしょうか?1日の中でも時間によって気温が変わるので、洋服も何を着れば良いのか
迷っちゃいますよね・・・
体調を崩しやすい時期なので、普段の生活以上に体調管理を心がけていきましょう!!
さて、今回は歯並びについてお話させていただきます!
★歯並びが悪くなる主な原因
歯並びは生まれつき悪いという場合と大人になってから徐々に悪くなったという場合の2パターンがあります。
様々な原因がありますが、生まれつき悪いのか大人になってから悪くなったのかによっても原因は異なってきます。
生まれつき歯並びが悪い原因
・遺伝によるもの
両親の歯の大きさや形、顎のバランスなどが遺伝することによって、歯並びが悪くなることもあります。
・口呼吸
口呼吸をしていると口の中が乾燥した状態になり、細菌が増えます。
細菌が増えることにより虫歯などが出来やすくなり、歯並びが悪くなってしまう可能性があります。
・爪噛みや唇を噛む癖
小さい頃から爪噛みや唇を噛む癖があると、歯に力が加わってしまいます。
その結果、歯の形が変わったり歯並びに影響が出ることがあります。
・指しゃぶり
4歳~5歳から長期に亘って指しゃぶりをしていると指が上の前歯を押し続けてしまい、出っ歯の原因となります。
また、指を吸う力によって上の歯列と下の歯列のバランスが崩れ噛み合わせが合わなくなってしまうこともあります。
・舌突出癖(ぜつとっしゅつへき)
「舌突出癖」とは舌を前に押し出す癖のことをいいます。
これを続けていると舌の力により出っ歯や受け口になってしまうことがあります。
また、長い時間口をあけたまま(口唇閉鎖不全)にしていると唇を閉じようとする筋肉が緩んでしまったり内側に
前歯を押そうとする力が弱ってしまい前歯だけが出てしまうことがあります。
・虫歯などによる抜歯
乳歯が虫歯などになってしまいその箇所を通常の生え変わる年齢よりも早く抜歯すると、抜いたところにできたス
ペースを周りの歯が埋めようとし永久歯が正しい位置に生えてこないことがあります。
大人になってから歯並びが悪くなる原因
・姿勢が悪い
姿勢は体の全体を通してバランスをとっているため、姿勢が悪いと体のあらゆる箇所に不調が表れやすくなってきます。
姿勢が悪いと骨が歪んでしまい歯並びにも影響がでる可能性があります。
また、姿勢が悪い状態で食事をすると歯の当たる位置が正しい姿勢の状態のときと異なってしまい奥歯だけを使って
物を噛むようになります。その結果、使われない前側の口の筋肉が衰えていき歯並びが悪くなってしまうこともあります。
特に以下のような姿勢は歯並びが悪くなるだけでなく噛み合せも悪くなる原因になりやすいので気をつけましょう!
①頬杖をついて座る姿勢
②猫背の状態
③椅子に座っているときに両足を床につけない状態でいる
④横向きやうつ伏せで寝る
・歯ぎしり
精神的な苦痛・過度のストレスなどを感じると歯ぎしりや歯を食いしばったりしてしまいます。
歯ぎしりや歯を食いしばると歯・歯ぐき・骨・顎の全てに負担がかかります。
歯ぎしり長期間行なっていると、だんだん歯が変形してしまったり歯が磨り減って歯の高さのバランスが崩れてしまいます。
・歯周病
歯周病が進行すると歯周病菌が歯を支えている歯槽骨という骨を溶かしていってしまいます。
それにより歯がぐらぐらして動いてしまい抜けやすくなってしまったり、正しい位置からずれて歯並びが悪くなってしまうこともあります。
・親知らず
親知らずは10代~20代 で生えてくる人が多いとされています。親知らずが斜めに生えてしまったり横向きで埋まってしまうと、親知らずが
他の歯を押してしまい歯並びに影響が出てしまう可能性があります。
・治療の中断
長期的に歯科治療を中断した状態で放置していると歯並びが悪くなる可能性があります。
これは、抜歯したまま放置してしまったり治療した箇所の仮歯が取れてしまって放置していると空いたスペースを埋めようと周りの歯が
動いてしまうことがあるからです。
歯並びは姿勢などとも関係してくる為、口の中だけでなく全身の健康にも影響してきます。
綺麗な歯並びを保っていけるように心がけていきましょう
また歯並びについて気になることがある、相談したい・・・などという方は、当院では定期検診や矯正相談も行なっておりますので
気軽にご相談下さい