こんにちは🦷先月は歯ぎしりについてご紹介したところ、非常に多くの反響を頂きました。続きまして、気になる歯ぎしりの対策法をお伝えします🍀

実は、歯ぎしりや食いしばりは、日中と夜間で性質が変わってきます。

日中に起こるのは、癖によるものが大きいです。したがって、その習癖に気づき、意識して改善しようと試みることが可能です。

しかしながら、夜間に起こるものは、意識コントロールで止めることが困難です。

通常、歯の組織には咬合力を感知するセンサーが存在し、強い力が加わると反射的に口が開く機能が備わっています。しかし、睡眠中はこの反射が抑制されてしまいます。日中の咬合力は、自身の体重程度と言われていますが、夜間の食いしばり時には、その2〜5倍(体重60kgの方であれば、その5倍…なんと300kg! )になると言われています。

夜間の歯ぎしりの対策としては、主に次の3つが挙げられます。

  • ・マウスピースをつける
  • ・ストレスを上手に発散する
  • ・眠りの質を向上させる

最近は、市販のマウスピースなどもありますが、使い続けると顎関節を損傷させてしまう恐れもあるため、歯科医院で、患者様それぞれに合った専用マウスピースを作ることを、おすすめします。当医院でも取り扱いがありますので、お気軽にご相談ください☎

ちなみに・・・歯ぎしりを放置したときの影響もあります🦷

  • ・歯がすり減る、欠損する
  • ・歯周病が進行する
  • ・顎にダメージを与える
  • ・肩こりや頭痛になる

歯ぎしりをする状態が続くと、歯が削れたり、最悪の場合、歯が折れたりする場合もあるため、されど歯ぎしり・・・ですよね💦

 

忙しい現代人にとって、質の良い睡眠はとても大事です🌸せっかく同じ時間体を休めるならば、より良い快適な休み方で心も体もリラックスさせてあげましょう🐶

 

今月もお読みいただき、ありがとうございました。

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