皆様こんにちは!

クローバー歯科クリニックです🍀

 

あっという間に1月も終わり2月を迎えましたね。

ついこの間まで新年に心を躍らせておりましたが、時の流れの早さを感じます!

 

2月といえば行事も豊富ですが皆様はどのように過ごされるのでしょうか?

 

まず初めの行事は2月3日の「節分」ですね!

私は例年通り、家族皆で豆まきをして恵方巻きを食べる予定です。

今年の方角は「南南東」だそうですよ!

もう既に色々なお店で恵方巻きの予約が始まっていて、どれも美味しそうで目移りしてしまいます。

 

そして次に迎えるのは「バレンタインデー」!

私は甘いものが好きなので今年も自分にご褒美チョコを贈ろうと思っています🍫❤

 

さて、今月も美味しいものを食べる予定が沢山で涎が出てしまいますが皆様は「唾液」に大切な役割があるのをご存じですか?

先月は「歯の役割」について説明をしたので今月は「唾液の役割」について8つの項目に分けてお話をしていきたいと思います!

 

  1. 消化作用(消化を助ける働き)

唾液には、食べ物の中に含まれるデンプンを分解する酵素があります。食べ物が唾液と混ざる事でその酵素が働きデンプンを分解し、胃で消化しやすい状態になります。

 

  1. 飲み込みやすくする

食べ物は、口の中で十分に噛むことで細かくなります。加えて、唾液に含まれるネバネバ物資であるムチンの働きにより食べ物の表面が滑らかになる事で飲み込みやすくなります。

 

  1. 味覚を助ける

食べ物が唾液と混ざらなくては味を感じることが出来ません。味を感じるのは舌にある「味蕾(みらい)」という組織ですが、味蕾は唾液の中に溶け込んだ食べ物の味成分を知覚しているのです。

 

  1. 洗浄作用と湿潤・保護作用(お口の中を守る)

唾液は食べカスを洗い流して口の中を清潔にするとともに、軟組織部の動きを滑らかにする潤滑剤の作用がある為、擦れる事で口の中の粘膜が傷つかないよう保護をする働きがあります。

 

  1. 殺菌・抗菌作用(体内に侵入しようとする細菌をブロックする働き)

唾液には侵入してきた細菌を殺し、増殖を抑制する働きがあります。また、唾液に含まれるムチンは、細菌を凝集させて口の中から排出させる作用を持っています。

 

  1. 緩衝作用(口内を中和し、虫歯から歯を守る)

口の中が酸性に傾くと、エナメル質の表面からミネラルが溶け出して虫歯になりますが、唾液が酸を洗い流すことで、虫歯を防ぐ働きをします。

 

長くなってしまいましたが、以上が「唾液」の担う役割です。

普段は意識した事がありませんが、「唾液」がお口の中の健康を守る為に非常に大切だという事がわかりますね。

今後も歯の健康を意識した生活を心がけていきましょう!

 

寒さもまだ続きますので健康管理には気を付けてお過ごし下さい☺